100均のカッティングシートで簡単DIY!基本の貼り方や活用方法

お部屋のイメージを変えたいけれど、大掛かりなリフォームやDIYをするのは大変そう…。そんな方におすすめなのが「カッティングシート」を壁や家具に貼るだけの簡単DIY。この記事では、カッティングシートの基本の貼り方や活用方法についてご紹介していきます。  

カッティングシートの基本的な貼り方について

DIY初心者さんでも扱いやすく、身近な100円均一で手に入る便利な「カッティングシート 」。ここでは、基本の貼り方についてご紹介しています。  

そもそもカッティングシートとは?

一般的に「カッティングシート」とは、裏に粘着剤のついたシール状の「塩化ビニール製の薄いカラーシート」のことを指します。 正確には「株式会社中川ケミカル」という会社の登録商標となり、一般名称は「カッティングステッカー」「マーキングフィルム」と呼ばれる製品になります。これらのビニール製シートや、100円均一などで売られている「リメイクシート」を総じてカッティングシートと呼んでいる場合もあります。  

カッティングシートの貼り方の手順

まずは貼りたい箇所のサイズを測り、そのサイズよりも少し大きめにシートをカットします。次に、貼りたい箇所の汚れや油分をアルコールなどでしっかりと拭き取ります。 あとはカッティングシートの上部をマスキングテープで固定し、裏紙を端から剥がしながらシートを接着していくだけ。大きい面積のシートを貼る場合は、シートの上からヘラやスキージーを滑らせて空気を抜きながら貼っていくとスムーズです。  

100円均一のカッティングシートを購入する際の注意点

誰でも手軽に購入できる100円均一のカッティングシートですが、実際に購入する前に注意しておきたいことをご紹介します。  

使用環境に合わせた機能性のものを選ぶ

100円均一で購入できるカッティングシートやリメイクシートにはさまざま種類のものがあります。耐久性・耐水性・耐熱性などをよく確認し、使用する環境に合わせた製品を選びましょう。 また、中には「剥がせる」という記載があっても、使用する場所や期間によっては綺麗に剥がれなくなってしまう場合もあります。あとで後悔しないためにも、細かな注意書きまでよく読んでおきましょう。  

必要サイズと内容量を事前に確認しておく

100円均一の人気商品は、すぐに売り切れてしまうこともよくあります。リメイクの途中でサイズが足りなくなり、買い足しに行ったのにすでに「在庫切れ」というパターンも。事前に必要なサイズを確かめて、内容量と照らし合わせて余裕を持って購入するようにしましょう。  

カッティングシートはどんな場所のリメイクにおすすめ?

さまざまな用途で使えるカッティングシート。具体的にはどのような場所に使えるのか、おすすめリメイク・DIY方法をご紹介します。  

壁・ドア・扉・ふすまのリメイク・DIYに

部屋の印象をがらっと変えたいなら、壁・ドア・扉・ふすまなど、面積の大きな場所をカッティングシートでリメイクしてみましょう。一部の壁だけ色を変えて、アクセントウォール風にリメイクしてもおしゃれです。 ただし、原状回復が必要な賃貸住宅の場合は、必ず「貼って剥がせる」タイプのシートを選びましょう。大きな面にシートを貼る場合は、目立たない小さな面で一度試してみるなどして、原状回復ができるかテストしておくと安心です。 また、壁やドアに直接カッティングシートを貼るのではなく、下地にマスキングテープたベニヤ板を使うという方法も。  

キッチンまわりのリメイク・DIYに

汚れやデザインの古さが目立つキッチンのリメイクにも、カッティングシートがおすすめです。キッチンのリメイクを行う際は、水回りには耐水性、コンロなど火の周りには耐熱性を選ぶなど、デザインだけでなく機能性も重視してカッティングシートを選ぶようにしましょう。  

家具・家電リメイク・DIYに

長年愛用して傷や汚れが目立ってきた家具や家電も、カッティングシートを貼ることで簡単にリメイクが可能です。壁や床、カーテンなどの色味と合わせると、統一感のあるすっきりとしたインテリアに。 頻繁に買い換えるわけにはいかない家具や家電。カッティングシートでのリメイクを検討してみてはいかがでしょうか。  

トイレ・洗面所リメイク・DIYに

DIY初心者さんは、トイレのふたやトイレットペーパーホルダー、洗面台の鏡周りなど、小さな範囲のリメイクから初めてみてはいかがでしょうか。小さな面積でもトイレや洗面所など、プライベートな空間のインテリアは目につきやすいもの。お気に入りのカッティングシートで自分らしい空間を演出してみましょう。  

まとめ

今や100円均一でも豊富な種類が揃うカッティングシート。休日やおうち時間に、お部屋のイメージチェンジに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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